最近の引越屋さん
最近の引越屋さんはとてもスマートになってカッコいいイメージが出来て来ました。
私が幼い頃の引越と言えば、もう30~40年前の事になります。幼かったからナノかもしれませんが、皆オジさんに見えました。今のようにカッコいい若いお兄さんは印象には残っていませんし、今のようなスタイリッシュなカラーリングのユニフォームも着ていません。
引越の日にはテキバキと優しくて力持ちなオジさんたちが、私たちが箱に詰め込んだ荷物を手際よく家から出し、家具や電化製品を豪快なかけ声と共に運び出し、積み込んで去って行ったのです。
その頃は段ボールにその運送会社のマークがプリントがされたものはありましたが、今のように専用ボックスで衣類もハンガーにかかったままとか、お皿を新聞紙でくるんで割れないようにすることもなく、ストンストンと専用ケースに入れていくようです。
考えると段ボールに入れ、しまい込む訳ではなく、新しい家に到着すれば段ボールから出し、包んだり、丸めて空間を埋めていた新聞紙は廃棄される事がほとんどでしたので、専用ボックスと言うのは画期的なアイデアでもあるのです。ただ、その家その家によって引っ越し荷物の量や収納する物の大きさは違ったりもするので、どのように見積もりを出して箱を用意する物か興味のあるところです。
昔、引越シーズンとなるとよく見かけた光景ですが、トラックのむき出しの荷台にあれやこれやの生活家財を積み込み、毛布などで覆い、ロープを掛けて街道を走っている姿、時にはその前後に引越する当人と見られる人の乗った車やお手伝いをする友人を乗せた車が走っていました。また、今では全く見られなくなりましたが、荷台で荷物を押さえている人なんていうのも見かけた事があります。今となっては違反行為になりますね。
そんな引っ越し荷物がむき出しで見えるトラックも、ボックス型の荷台になって、外からは見えなくなったのです。ですから街を走っている引越屋さんのトラックは荷物を載せているのかいないのか分からず、見ている方としてはむき出しのトラックでの引越に比べると慌ただしさも感じる事がなくなりました。積み込んで降ろす、大変な仕事をしているはずなのに、簡単で楽な仕事のようにも見えてしまう引越屋さんはちょっとかわいそうです。
